派手なクラTより、普段も着られるシンプルなものにしたい。そう決めたあとで気になるのは、この3つではないでしょうか。

※ワンポイント(=胸や袖などに小さく入れるデザイン。当メディアの補足)。出所の説明は下で紹介します。

先に結論を表にまとめます。

結論の早見表

気になること結論出所
シンプルにするには?①モチーフ(=デザインの主役になる絵や文字。当メディアの補足)を1つに絞る ②色の数を減らす ③文字だけなら書体・大きさ・配色で印象を決める、の3つのコツ②はUP-T、③はインファクトリー。3つにまとめたのは当メディアの整理
ワンポイントはどこに?人気の位置は胸(前中央・左胸・右胸)・背中(背中中央・背中すそ)・袖(左袖・右袖)の3組。位置で見え方が変わるRESART
地味にならない?生地の色とプリントの色の組み合わせ、プリントの位置、背中の名前と出席番号などで工夫できるUP-Tの例をもとに当メディアで整理
何を入れる?クラス名や年号、数字1つ、小さなマークなど。デザイン案8つを下で紹介案は当メディアの整理(出所の例を参考)
気をつけることは?他人が作りだしたロゴやキャラクターなどを無断で使わない。色や形をアレンジしても元ネタがわかるものは使わないRESART

この記事は、デザインをシンプルにする考え方とワンポイントの例を扱います。前・背中・袖など、プリントする位置そのものの決め方はクラTはどこにプリントする?の記事へ。

シンプル・ワンポイントのクラTとは

RESARTは、自社のブログ「クラスTシャツのワンポイントは位置に注目!6つのデザイン例と注意点」(2023年3月23日公開)で、ワンポイントを次のように説明しています(2026年10月6日閲覧)。

「ワンポイント(one point)とは、胸・背中・袖などの一部分に文字やイラストを入れたもののこと。」

同じ記事では、ワンポイントは前面や背中に大きく入れるデザインとは違って遠くから見るとあまり目立たないため、クラTが恥ずかしい人やさりげなく着たい人にも使いやすい、と説明しています。

UP-Tは「男女ともに着こなせるクラスTシャツデザインは?クラスみんなが納得するクラスTシャツデザイン集」(2024年6月27日更新)で、胸元ワンポイントのデザインについて「シンプルなので人を選ばずみんなが着こなしやすいデザインと言えます。」と書いています。

男女で好みが分かれそうなクラスや、行事のあとも普段着にしたいクラスは、シンプルな方向から考えてみるのも1つの方法です(当メディアの整理)。

シンプルにする3つのコツ

① モチーフを1つに絞る(当メディアの整理)

入れたいものをすべて並べると、シンプルからは離れていきます。クラス名、年号、マーク、スローガン(=クラスの合言葉のような短い言葉。当メディアの補足)のうち、これだけは残したいというものを1つ決め、それを主役にするのが当メディアのおすすめです。残りを入れたいときは、袖や襟下の小さな文字のように、主役とは別の場所に小さく添えます。

② 色の数を減らす(UP-T)

UP-Tは「これでセンスアップ!Tシャツデザインで知っておきたい8つのポイント」(2024年4月2日更新)の「■その1迷ったらシンプルに!」の節で、次のように書いています。

「色の数を減らしたり、Tシャツカラーをモノトーンで揃えてみたり、と「引き算」をしていくと今風の仕上がりになります」

※モノトーン(=白・黒・グレーのような色みのない色だけでまとめること。当メディアの補足)

生地の色とプリントの色の組み合わせ方は、クラTの配色の組み合わせ方の記事へ。

③ 文字だけなら書体・大きさ・配色で決める(インファクトリー)

インファクトリー(株式会社インファクトリー)は「デザイン作成に困ったら…文字だけでオシャレに!簡単オリジナルTシャツ」で、文字だけのデザインについて「中でも大きく印象が変わるのは、フォント、大きさ、配色の3点。」と書いています。

※フォント(=文字の形。書体のこと。当メディアの補足)

インファクトリーの同じ記事も「フォントとは、簡単にいうと文字の形です。」と説明しています。

同じ記事は、大きさについて「文字を小さく入れると「さりげない」「ちょっとした存在感」を意識したデザインを楽しめます。」、配色について「あえて同系色でプリントすることで、目立たせすぎないのもアリですね。」と書いています。

※同系色(=赤とピンクのように、同じ系統で明るさや濃さが違う色。当メディアの補足)

3つのうち、まず試したいのは①と②です。主役を1つに決めて、色の数を減らす。これが当メディアのおすすめです。

書体の選び方はクラTのフォント選び方の記事へ。

ワンポイントを置く位置ごとの見え方

RESARTは、ワンポイントの「特に人気の位置」として3つの組を挙げ、それぞれの向き不向きを説明しています。表は、RESARTの記事の説明を当メディアで短く整理したものです。

位置(RESARTの分け方)RESARTの説明上着を羽織ったとき(RESARTの説明)
前中央・左胸・右胸「前中央・右胸・左胸は、ワンポイントが1番見やすい位置。」顔の近くにあるので、会話をしながら自然と目線に入るパーカーやジャケットを上から羽織っても隠れず、ファスナーを閉めても少し開けておけば見せられる
背中中央・背中すそ背中中央は、クラスのシンボルを背負っているようなかっこいい位置。後ろを振り向かないと気がついてもらえないさりげなさも魅力パーカーなどを着ると隠れてしまうので、Tシャツ1枚で使いたいときに向く
左袖・右袖隣にいるときにふと目に入る自然な感じが魅力上着を羽織ると隠れてしまうので、1枚での着用がおすすめ

10月以降の行事で、クラTの上に何かを羽織る場面がありそうなら、見せたいワンポイントは胸に置くと隠れにくい、というのがこの表から言えることです(当メディアの整理)。羽織り方そのものはクラT1枚では寒い日の重ね着の記事へ。

シンプルでも地味に見せない工夫

UP-Tは「【2022最新版】今はシンプルがおしゃれ!シンプルなクラスTシャツデザイン集」(2024年6月7日更新)で、シンプルなクラTの例を紹介しています。そのうち、ブランドや映画・番組をもとにしたものを除いた工夫を、次の表にまとめました。

工夫UP-Tの説明(原文)
生地とプリントの色の組み合わせ「シンプルながらもオレンジ色のボディに白のプリントが目を引き、デザインが際立っています。」
プリントの位置「プリントの入れる位置を工夫するだけでシンプルなのにおしゃれなデザインに仕上がります。」
とことんシンプルにしたいとき「とことんシンプルに仕上げたい!という場合は前面背面にプリントせずに肩にワンポイントを入れるのがおすすめです。」
クラス名を入れる「クラス名などをきちんと入れると、シンプルさの中に思い出も残すことのできるクラスTシャツに仕上がります。」
背中に名前と出席番号「大きくプリントすることで、シンプルすぎずクラスTシャツ感満載の特別な1枚になっています。」

※ボディ(=Tシャツ本体の生地のこと。当メディアの補足)

胸はワンポイントでシンプルに、背中は名前と番号を大きく、のように、前と背中で役割を分ける形は、シンプルさとクラTらしさを両立させやすい組み合わせだと当メディアは考えています。背中の名前のネタは背ネームネタ100選へ。

ワンポイントのデザイン案8つ

RESARTとUP-Tの例を参考に、学校名・ブランド・キャラクターを使わずに作れる案を当メディアで8つにまとめました。

No.デザイン案(当メディアの整理)置き場所の例(当メディアの整理)参考にした出所の例
1胸元に文字だけ(クラス名か生まれ年)左胸UP-T「胸元に黒色で文字だけを入れたシンプルなデザイン。」
2クラス名+年号の小さなエンブレム左胸RESART「かっこかわいいピンクのエンブレム」
3三日月マーク右胸RESART「シンプルでかわいい三日月マーク」
4にこにこ笑顔前中央RESART「にこにこ笑顔」
5黄色のハート左胸RESART「楽しくなる黄色のハート」
6肩に番号肩UP-T「次は肩に番号を入れたデザインです。」
7胸元に手描きのイラスト左胸UP-T「最後は胸元にオリジナルのイラストを入れたクラスTシャツ。」
8袖にクラス名だけ左袖か右袖(上着を羽織ると隠れる)RESART(着回しの例)「クラス名やクラスのシンボルマークだけのワンポイント」

※エンブレム(=紋章のように、文字や図形を1つのマークにまとめたもの。当メディアの補足)

手描きのデザインについてはクラTの手書きデザイン入門へ。案の数をもっと見たいときはクラTデザインまとめへ。

気をつけたいこと:ロゴやキャラクターの無断使用

RESARTは同じ記事で、ワンポイントにおしゃれなロゴや好きなキャラクターなどをそのまま使いたくなる気持ちにふれたうえで、著作権や肖像権の侵害に注意するよう書いています。

「でも、写真や文章などの他人が作りだしたものは著作物!」

「また、色や形をアレンジしても元ネタがわかるようなものは使えません。」

この記事では、ブランドや映画・番組をもとにした案は取り上げていません。パロディと著作権の考え方はクラTのパロディは著作権NG?の記事へ。

classclass2021(当メディア運営元)の場合

当メディアの運営元であるclassclass2021のクラスTシャツの仕様のうち、この記事に関係するものを、運営元の仕様の記載のまま載せます。

質問classclass2021の場合
プリント方式は?昇華プリントを採用。色数に制限がなく、デザインの制限幅がないのが特徴。表面と背面に自由に好きなデザインをプリントしても値段は一切変わらない
デザインデータは何で渡す?SNSのスクショ・手書きの写真・イメージが伝わる写真なら何でもOK
見積もり・相談にお金はかかりますか?見積もりも相談もすべて無料(2026年8月時点)

※昇華プリント(=プリント方式の1つ。当メディアの補足)の説明は昇華プリントの解説記事へ。

この記事で紹介したRESARTとUP-Tの説明は各社のページの内容で、classclass2021の仕様ではありません。ワンポイントの大きさの目安や、ワンポイントにしたときの料金について、この記事では確認できていないため、相談時にご確認ください。

よくある質問

Q1. シンプルにすると、地味でつまらなくなりませんか?

UP-Tは、生地とプリントの色の組み合わせやプリントの位置の工夫、背中に名前と出席番号を大きく入れる例を紹介しています(上の、地味に見せない工夫の表)。前はシンプル、背中はクラTらしく、と役割を分けるのが当メディアのおすすめです。

Q2. ワンポイントは、どこに入れるのがいいですか?

RESARTは、前中央・左胸・右胸について「ワンポイントが1番見やすい位置。」と説明し、背中や袖は上着を羽織ると隠れてしまうとしています。上着を羽織る場面があるなら胸、Tシャツ1枚で着るなら背中や袖も選べる、というのが当メディアの整理です。

Q3. 好きなブランドのロゴを小さく入れるのはだめですか?

RESARTは「また、色や形をアレンジしても元ネタがわかるようなものは使えません。」と注意しています。クラス名や年号、オリジナルのマークに置き換えるのがおすすめです(当メディアの整理)。

Q4. デザインデータは何で渡す?

classclass2021の場合:SNSのスクショ・手書きの写真・イメージが伝わる写真なら何でもOK

まとめ

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