クラT(=クラスTシャツ。当メディアの補足)に、クラスだけのロゴを入れたい。でも、何から考えればいいのか分からない。デザインをまとめる幹事(=クラスTシャツの注文や配布をまとめる係。当メディアの補足)さんが気になるのは、この3つではないでしょうか。

この記事では、クラスTシャツのロゴについて書かれたUP-Tの記事と、オリジナルロゴの作り方について書かれたRESARTの記事(クラスTシャツに限った記事ではありません。いずれも2026年10月8日閲覧)をもとに、クラスロゴの作り方を整理します。

結論の早見表|クラスロゴを作るときに決めること

左の列は当メディアの整理、真ん中の列はUP-TとRESARTの記事の内容、右の列はそれをもとにした当メディアの整理です。

決めること出所の内容当メディアの整理
ロゴの種類シンボルマーク(=図形)・ロゴタイプ(=文字)・ロゴマーク(=シンボルマークとロゴタイプを組み合わせたもの)の3つ(RESART)絵が苦手なら、文字だけのロゴタイプから考える
ロゴの形横長・縦長・正方形や丸形の3つが基本。横長は腕を動かすと見えにくくなる可能性、縦長は着方で下側が隠れる可能性、正方形や丸形はデザインが難しい(UP-T)着たときの見え方と、入れる言葉の長さで選ぶ
色数色数が多いと焦点が分散し、ロゴのメッセージが伝わりにくくなる。色数は少なめにする。1色のデザイン例もある(UP-T)色数は少なめにする
作る前に作る目的を考える(RESART)目的と言葉を先に、形と色はそのあと

目的と言葉を先に、形と色はそのあと。これが当メディアのおすすめです。理由と手順は、このあとの節で説明します。

まずロゴの種類を知る(RESART)

RESARTの記事「オリジナルロゴのスムーズな作り方。おそろいのTシャツが魅力アップ!」(2023年1月4日公開・2023年9月23日更新)は、ロゴについて次のように書いています。

「ロゴは、雰囲気や品質などを伝える大切なコミュニケーションツール。」

同じ記事は、ロゴを3つの種類に分けて説明しています。

種類(RESARTの記事の語)RESARTの記事の説明
シンボルマーク「色と形で構成される「図形」のこと」
ロゴタイプ「デザイン用にアレンジされた「文字」のこと」
ロゴマーク「シンボルマークとロゴタイプを組み合わせたもの」

絵を描くのが苦手なら、クラス名やクラスの番号をアレンジしたロゴタイプから作り始める、というのが当メディアの整理です。文字の形については、クラTのフォント選び方の記事があります。

RESARTの記事は、ロゴをTシャツに入れることについて、次のようにも書いています。

「ほかのデザインを考えなくても、ロゴだけがあれば立派なオリジナルTシャツが完成します。」

「胸・袖・裾などにワンポイントとして入れても良いですし、前中央や背中にどどんと大きく入れてもOK!」

※ワンポイント(=小さく1か所に入れるデザイン。当メディアの補足)

ワンポイントのデザインについては、シンプルなクラTデザインの記事があります。プリントする位置については、クラTはどこにプリントする?の記事があります。

基本の形は3つ(UP-T)

UP-Tの記事「ロゴにこだわって映える!クラスTシャツのロゴを作るコツとは?」(最終更新日: 2024年04月03日)は、次のように書いています。

「ロゴを作る時には、大まかに3つの形を基本とします。」

同じ記事が挙げている3つの形と、それぞれの注意点を表にしました。注意点の列はUP-Tの記事の原文、右の列は当メディアの整理です。

形UP-Tの記事の注意点(原文)当メディアの整理
横長「デメリットは、横に長過ぎると文字が見えにくくなってしまうという点です。」「クラスTシャツの場合、腕を動かすことでロゴが見えにくくなってしまう可能性があります。」横に長くしすぎない。腕に注意
縦長「縦長のロゴを使うデメリットは、着方によってロゴの下側が隠れてしまう可能性があるという点です。」下の方に大事な文字を置かない
正方形や丸形「正方形や丸形のロゴデザインを使うデメリットは、デザインが難しいという点です。」入れる言葉を短くする

縦長と正方形や丸形については、UP-Tの記事に次の文もあります。

「クラスTシャツに縦長のロゴを使う時には、上側にデザインを配置するようにしましょう。」

「クラスTシャツに正方形や丸形のロゴを使う時には、担任の先生のイニシャルやクラスの名前など短い単語で考えると作りやすいかもしれません。」

※イニシャル(=名前のローマ字の頭文字。当メディアの補足)

形を選ぶときは、入れたい言葉の長さを先に決めておくと、横長にするか、正方形や丸形にするかを比べられます。これが当メディアのおすすめです。

作るときの3つのコツ(UP-T)

UP-Tの記事は、クラスTシャツのロゴを作るポイントを3つ挙げています。見出しはUP-Tの記事のとおりです。

UP-Tの記事の見出しUP-Tの記事の文(原文)
シンプルなものにする「誰が見ても分かりやすいシンプルさを追求しましょう。」
はっきりとした色使い、色数は少なめにする「色数が多いと焦点が分散し、ロゴのメッセージが伝わりにくくなってしまいます。」
ストーリー性を入れる「ロゴにはクラスのストーリーやアイデンティティを反映させる要素を取り入れましょう。」

※ストーリー性(=そのクラスらしい出来事や思い出を感じさせること。当メディアの補足)

※アイデンティティ(=そのクラスらしさ。当メディアの補足)

同じ記事のデザイン例の節「ロゴがオシャレなクラスTシャツデザイン集」には、次のような例があります。

「色数を1色にし、シンプルさにこだわることでパッと目を引くクラスTシャツになっています。」

「こちらはあえてクラスの名前をひらがなにしています。」

色の組み合わせについては、クラTの配色の組み合わせ方の記事があります。

クラスでロゴを作る5つの手順(当メディアの整理)

ここからは当メディアの整理です。2つの記事の内容をもとに、幹事さんがクラスでロゴを作る順番を5つにまとめました。

手順やることもとにした出所の内容
① 目的を決めるロゴをどこに使うか(胸に小さく/背中に大きく/Tシャツ以外にも使うか)を決めるRESART: 作る前に作る目的を考える
② 言葉を決めるクラス名・クラスの番号・クラスのスローガンなど、ロゴに入れる言葉を決めるUP-T: 正方形や丸形は短い単語で考えると作りやすいかもしれない
③ 種類と形を決める文字だけ(ロゴタイプ)か、図形も入れるか。横長・縦長・正方形や丸形のどれにするかRESART: 3つの種類/UP-T: 3つの形
④ 色数を決める色数は少なめにするUP-T: 色数は少なめにする
⑤ 小さくして確かめる胸などに小さく入れる場合は、小さくしても読めるかを確かめるRESART: SNSアカウントのアイコンやホームページにも使うなら、サイズが小さくなっても見やすいデザイン(Tシャツの胸についての記述ではない)

①について、RESARTの記事は次のように書いています。

「目的がはっきりわかっていると、デザインの方向性もはっきり見えてきます。」

⑤のもとにしたRESARTの文は、SNSのアイコンやホームページに使う場合の説明です。

「SNSアカウントのアイコンやホームページにも使うなら、サイズが小さくなっても見やすいようなデザインがGOODです。」

※SNSアカウントのアイコン(=SNSで、自分のページに表示される小さな画像。当メディアの補足)

この文はTシャツの胸に入れる場合について書いたものではありません。胸に小さく入れる場合にも同じように確かめる、というのは当メディアの整理です。

案がいくつか出て決まらないときについて、RESARTの記事には次の文もあります。

「悩んだら、第三者に聞くのも1つの方法。」

※第三者(=ここでは、案を出した人以外の人。当メディアの補足)

クラスで案を1つに決める進め方については、クラTデザインが決まらないの記事があります。

ロゴの案6つ(当メディアの整理)

学校名・ブランド名・キャラクターを使わずに作れる案を、当メディアで6つ考えました。種類と形は、この記事のRESART・UP-Tの分け方に当てはめたものです。

案種類形
クラスの番号(例: 3-2)を丸で囲むロゴマーク(文字+図形の丸)丸形
クラス名をひらがなで1行に書くロゴタイプ横長
短い英単語1つを、丸の中に1色だけで書くロゴマーク(文字+図形の丸)丸形
クラスの番号の下に、出し物にちなんだ形(例: 星)を入れるロゴマーク縦長(大事な文字は上側に)
クラス名とクラスの番号を2段に重ねるロゴタイプ正方形
クラスで決めた図形1つだけ(例: 星・ハート)シンボルマーク正方形

表の2つ目(クラス名をひらがなで書く案)と3つ目(丸の中に1色で書く案)は、UP-Tの記事のデザイン例の書き方を参考にしています。ほかの4つは当メディアの案です。

手書きのデザインについては、クラTの手書きデザイン入門の記事があります。

既存のデザインと著作権(UP-T・RESART)

UP-Tの記事は、ロゴと著作権(=作品を作った人が持つ権利。当メディアの補足)の関係について、次のように書いています。

「既存のデザインには全て著作権と呼ばれる権利が発生しています。」

RESARTの記事も、作る前に考えることの1つに「著作権や肖像権のトラブル」を挙げています。

※肖像権(=法律で守られる権利の1つ。当メディアの補足)

有名な会社やチームのロゴに似せるのではなく、クラスの番号や言葉から作る。これが当メディアのおすすめです。パロディについてはクラTのパロディは著作権NG?の記事があります。

classclass2021(当メディア運営元)の場合

classclass2021のクラスTシャツの仕様のうち、この記事に関係するものは次の4つです。

質問classclass2021の仕様
初めてで作り方が分からないまず気になるデザインのベースを見つける→文字・色・ロゴは全て無料でアレンジ・変更可能
ゼロから考えたデザインで作れる?可能(要望通りに作成)
デザインデータは何で渡す?SNSのスクショ・手書きの写真・イメージが伝わる写真なら何でもOK
見積もり・相談にお金はかかりますか?見積もりも相談もすべて無料

「初めてで作り方が分からない」の行は2026年7月時点、「見積もり・相談にお金はかかりますか?」の行は2026年8月時点で確認した当社仕様です。他社に注文する場合は各社の案内を確認してください。

※スクショ(=スクリーンショット。スマホなどの画面を画像として保存したもの。当メディアの補足)

胸に小さく入れるロゴで読める文字の大きさの目安は、この記事では確認できていないため、相談時にご確認ください。

よくある質問

Q1. 絵が描けなくても、クラスロゴは作れますか?

RESARTの記事は、ロゴの種類の1つとして、デザイン用にアレンジされた文字の「ロゴタイプ」を挙げています。絵が苦手なら、クラス名やクラスの番号を文字だけでロゴにする方法から考える、というのが当メディアの整理です。

Q2. ロゴの色は何色くらいにすればいいですか?

UP-Tの記事は、色数が多いと焦点が分散してロゴのメッセージが伝わりにくくなるとして、色数は少なめにするよう書いています。同じ記事のデザイン例には、色数を1色にした例もあります。

Q3. 有名なロゴに似せてもいいですか?

UP-Tの記事は、既存のデザインには全て著作権と呼ばれる権利が発生していると書いています。有名なロゴに似せず、クラスの番号や言葉から作ることを、当メディアはおすすめします。くわしくはクラTのパロディは著作権NG?の記事へ。

まとめ:目的と言葉を先に、形と色はそのあと

参照情報(2026年10月8日閲覧)