クラスTシャツが手元に届くと、次に気になるのが「どう着るか」。そのまま着てももちろんいいけれど、せっかくの行事だから少しだけ自分らしくアレンジしたい。でも、SNSで見かける「切って短くする」加工までやっていいのかは迷う——そんな人に向けた記事です。

先に結論です。アレンジは「元に戻せるか」で2つに分けて、まずは切らないアレンジから試すのがおすすめ。クラTは体育祭のあとに文化祭でも着たり、卒業まで思い出として残したりする1枚だからです。

分類向いている人
元に戻せるアレンジ袖ロールアップ・裾を結ぶ・小物・ヘア迷っている人はまずこちら
元に戻せない加工ハサミでカット・ペイント・接着あとで残す予定がない人向け。事前の確認必須

アレンジの前に:「元に戻せる?」で分けて考える

クラT業者やプリント会社の着こなし記事では、付け襟やバンダナなどの小物系から、襟や裾をハサミでカットする加工系まで、幅広いアレンジが紹介されています(出所: ラブラボ 2021-08-17公開・2023-08-18更新/クラTスタジオ 2024-03-21公開/emi-more 2022-10-04公開・2024-04-09更新)。

ただ、この記事ではあえて「切らないアレンジ」を主役にします。理由は2つあります。

  1. クラTは1回きりの服ではないから。体育祭で着た1枚を文化祭や球技大会でもう一度着るクラスもありますし(行事ごとの使い分けは体育祭クラTガイド参照)、卒業まで残す人も多い1枚です。切った服は元に戻せません。
  2. その日だけのアレンジでも十分に印象が変わるから。結ぶ・まくる・足すだけで写真の見え方は大きく変わります。

切らずにできる着こなしアレンジ10選

すべて「その日が終われば元どおり」のアレンジです。

#アレンジひとことポイント
1袖ロールアップ大きめの袖を二つ折りするだけ
2ウエストイン裾をボトムスに入れて脚長見え
3サイドノット(裾結び)裾を左右どちらかで結ぶ
4ベルトでウエストマーク大きめサイズもメリハリが出る
5ボトムスで印象チェンジスカートかパンツかで雰囲気が変わる
6羽織りで温度調節カーディガンをさらっと羽織る
7バンダナ・帽子首元・頭に1点足すだけ
8ハチマキ×ヘアアレンジねじりハチマキやリボンと合わせる
9付け襟・ブローチ・ピンバッジ外せる装飾でオリジナリティ
10クラスでおそろい小物アームカバーなどを全員で揃える

1〜3. 「着方」を変える(袖・裾)

いちばん手軽なのがこのグループ。大きめサイズの袖を二つ折りにするロールアップと、裾をボトムスに入れるウエストインは、プリント会社の着こなし記事で紹介されています(出所: ラブラボ)。裾を左右どちらかで結ぶサイドノットも、ウエスト周りをすっきり見せるアレンジとして紹介されています(出所: emi-more 2024-04-09更新)。結び目はゆるいとほどけるので、当日の朝に鏡の前で一度練習しておくと安心です。

4〜6. 「組み合わせ」を変える(ベルト・ボトムス・羽織り)

クラT自体はそのままに、合わせるものを変えるグループです。ベルトでウエストマークをつくる、スカート・ワイドパンツなどボトムスで印象を変える、朝晩の冷え対策も兼ねてカーディガンを羽織る——といったコーデの工夫が紹介されています(出所: CREVASSE 2026年8月閲覧)。学校の行事は服装のルールが決まっていることもあるので、私服アイテムを足すときは事前に確認しておきましょう。

7〜10. 「小物」を足す(バンダナ・ハチマキ・付け襟・おそろい)

バンダナを首に巻く、付け襟やブローチ・ワッペンを付ける(安全ピンで留めれば外せます)といった小物アレンジ(出所: ラブラボ)や、ねじりハチマキ・リボンを使ったヘアアレンジ、アームカバーを使ったアレンジ(出所: クラTスタジオ 2024-03-21公開)が紹介されています。小物を「クラス全員で1点だけ揃える」ようにすると、個人のアレンジとおそろい感を両立しやすくなります。

「切る・貼る・塗る」加工アレンジはここに注意

襟や裾をカットする、絵の具でペイントする、アイロンでワッペンを接着する——といった加工アレンジも各社の記事で紹介されています(出所: ラブラボ/emi-more)。やってみたい人は、次の3点だけ先に確認してください。

  1. 元に戻せない。カットもペイントも一度やったら取り消せません。卒業まで残すか、写真だけ残して加工するか、先に決めてから。
  2. 学校・行事のルールを確認する。行事によっては服装の決まりがある場合があります。迷ったら先生や実行委員に確認を。
  3. 高温のアイロンは生地とプリントに注意。ポリエステル生地×昇華プリントのクラTの場合、アイロンや乾燥機などで熱を加えるとインクが再び気化して色落ち・色移りする可能性があると解説されています(出所: TMIX 2018-05-16公開・2026-02-24更新)。アイロン接着のワッペンを使いたい場合は、縫い付けや安全ピンで留める方法なら熱を使わず、あとで外すこともできます。

シーン別・どのアレンジを選ぶ?

シーンおすすめ避けたいこと
体育祭ロールアップ・ハチマキ・おそろい小物競技の邪魔になる装飾・ほどけやすい結び方
文化祭サイドノット・小物・ヘアアレンジ接客や出し物の動きに引っかかる装飾
クラス写真おそろい小物+前後の見せ方個人アレンジのやりすぎでバラバラな印象

体育祭は競技で走ったり組んだりするので、動きの邪魔になる装飾は避けて「まくる・巻く」中心が安全です。文化祭は写真を撮る機会が多いので、映え重視のアレンジが活きます。クラス写真でのポーズや並び方はクラT写真の撮り方で詳しく解説しています。

大きめサイズをかわいく着るには

Yahoo!知恵袋には、体操服がぴったりすぎたのでクラTはワンサイズ上げるか迷っている、という相談が投稿されており、回答では少しオーバーサイズくらいの着こなしを勧める声が寄せられています(2023年7月投稿。URLは記事末尾の参照情報へ)。

大きめで頼んだ(または届いてみたら大きかった)場合も、この記事の1・2・4(ロールアップ・ウエストイン・ベルト)を組み合わせるとすっきり見せやすくなります。これからサイズを決める人は、ジャストと大きめの選び方をクラTのサイズ選び方で先にチェックしておくのがおすすめです。

classclass2021(当メディア運営元)の場合

アレンジを前提にするなら、注文の段階でできることもあります。

よくある質問

Q1. 学校でアレンジって禁止されていませんか?

学校や行事によってルールはさまざまです。この記事の切らないアレンジも、服装の決まりがある行事では対象になる場合があるので、迷ったら事前に先生や実行委員に確認するのが確実です。

Q2. 切ったクラT、やっぱり元に戻したいのですが…

カットやペイントは元に戻せません。迷いがあるうちは切らないアレンジ(1〜10)から試して、「もう着る予定がない」と決まってから加工を検討するのがおすすめです。

Q3. ワッペンやアイロンプリントを自分で追加してもいい?

ポリエステル生地×昇華プリントのクラTは、高温のアイロンで色落ち・色移りの可能性があると解説されています(出所: TMIX)。縫い付けや安全ピンで留める方法なら熱を使わず、外して元に戻すこともできます。

Q4. 男子でもできるアレンジはありますか?

1(ロールアップ)・7(バンダナ)・8(ハチマキ)・10(おそろい小物)は性別を問わず定番です。かっこいい系のデザインと合わせたい人はかっこいいクラT30案も参考にしてください。

Q5. アレンジ映えするデザインってありますか?

裾を結んだりインしたりすると、プリントの下側が隠れることがあります。胸元やバックプリントの上側にメインのデザインを置くと、どのアレンジでも見せたい部分が残ります。デザイン案はかわいいクラTデザイン30案にまとめています。

まとめ:まずは「戻せるアレンジ」から

クラTのアレンジは、切る前にできることがたくさんあります。まずは袖・裾・小物の「元に戻せる10選」から試して、行事が終わったらきれいなまま思い出として残す——それがこの記事のおすすめです。当日の写真をきれいに残すコツはクラT写真の撮り方へどうぞ。


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